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南米ニュースbyダニエル

個人的にニュースを発見し、個人的な主観で瞬時に書き上げた情報です。(大体は裏とれてます)

30 10月

ブラジルの忠犬ハチ公!飼い主の墓参りは欠かせません!

ブラジル南部のニュースです。
3年前に飼い主のアデマルさんが他界してから、ブランコくん(15才)は欠かさずお墓参りをしているそうです。

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飼い主だったアデマルさんの写真を見届けるブランコくん

夕方になると家の玄関前で、アデマルさんの帰宅を待っていたブランコくん。アデマルさんがご生前だった時は、いつも玄関先でアデマルさんに可愛がられてたことが日課だったそうです。しかしアデマルさんの突然の死で、ブランコくんは深い悲しみで食欲も無くなり、全く元気がなく動かなくなり、家族は途方に暮れていました。

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元気を失っていたブランコくん

ある日、アデマルさんの娘リジアさんは、ブランコくんが頻繁に家を留守にすることに気づいたそうですが、どこに行ったのか全く検討がつかなかったところ、近所の住民から「ブランコくんはスゴイね!偉い犬だよ!」「犬の愛情は人間とは比較できないね!」と言われるようになり、その理由を聞いたところ、なんとブランコくんはある時間帯になると、歩いてアデマルさんの墓地まで行っていたことがわかりました。

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リジアさんとブランコくん

近所の人たちは、毎日ブランコくんが家の前を通って行くのが気になり、犬のあとを着いていったところ、お墓に飾ってあるアデマルさんの写真を恋しく見届けるブランコくんがいたそうです。しかもブランコくんは、お墓からすぐに家に戻ることはなく、まるで飼い主と一緒にいるように、お墓に寝そべったりして、一時を過ごしたあとに家に帰ったそうです。

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アデマルさんが眠るお墓の上で、一時を過ごすブランコくん

ブランコくんと飼い主との強い絆を眼の前にした人たちは、純粋な愛情について心を打たれ、その光景を映像に収めてSNSで配信したところ、世界中で大反響を受けたそうです。
ブランコくんは今でもアデマルさんのお墓参りをしていて、多くの動物愛好家の関心を受けており、ブランコくんに会いたい人達が訪れるようになったそうです。

こちら↓をクリックすると、ブランコくんについて取材した動画がスタートします!(ポルトガル語)



31 8月

みんな大好き!カピバラのフライ!

ブラジルは昨年から国内でのコロナ感染が拡大し、一時はアメリカに続く世界2位の感染者数まで昇り、コロナ措置により外出が制限されたことで、多くのお店は客数が激減。
2020年はかなり深刻な状況にありながらも、何とかアイデアを振り絞って生き残ったお店がありました。

ブラジル南部に位置する、パラナ州の州都クリチバ市にある露店。ブラジル人に好まれるパステルという大型揚げ餃子や、コシーニャと言う揚げコロッケを専門とするファーストフード店なのですが、コロナ禍で客足が減ったことで、売り上げに大きな打撃を受けていました。
そこで思いついたのは、町のシンボルでもある「カピバラくん」でした。
実はクリチバ市にある有名な公園には、カピバラの群れが生殖していて、夜間になると公園の周りの道路では、横断歩道を渡るカピバラ達と遭遇することもあるのです!

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ブラジルのファーストフード「パステル」

最初は客からの注目度を高めるために、カピバラの形をした揚げ餃子を店頭に飾っただけでしたが、
なんと客から「揚げカピバラを食べたい!」と要望があったことから、通常の四角いパステルと一緒に、カピバラの形をした「カピステル」というカピバラとパステルを合わせた名前で販売したところ大ヒット。通常のパステルは機械で製造するため200円ですが、カピステルは形を手作りするため、100円高い300円で販売してるそうですが、いまではお店のヒット商品になったそうです。

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発案者のミッチー・ヤマシロさん

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カピバラのフライ!…じゃなくて、カピバラの形をしたブラジル版「揚げ餃子」です!

このカピバラの人気に沿って、お店ではパステルのほかにカピバラの形をしたコロッケ「カピシーニャ
(コシーニャとカピバラを合わせた名前)」を発明。カピバラの形をしたコロッケは、通常のコロッケよりも一回り大きいサイズで値段も多少高いものの、こちらもお店の人気商品になったそうです。
発案者のミッチー・ヤマシロさんは、「カピバラのお陰で、お店の売り上げがのびました!」と、客足が増えたことで喜んでいます。
備考:ヤマシロさんのお店は、クリチバ市で三代に続く「元祖パステル屋さん」として有名です。


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カピバラの形をしたカワイイコロッケ


24 8月

ブラジル 世界で最も美しい小学校の先生!

ブラジル人と言えば「褐色系?黒人系?」と思いがちですが、実はブラジル南部はドイツ、イタリア、ポルトガルの移民が多く、ヨーロッパで見かけるような白人も多いのです。
さて気になる「世界で最も美しい先生!」ですが、ブラジル国内でファッションモデルが最も多くスカウトされる、ブラジル南部のサンタカタリーナ州出身の22才の金髪美女。名前は「ミシェリ・デックスハイマ―」で、苗字からすると多分ドイツ系だと思います。

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ミシェリ・デックスハイマ―さん(22才)

ミシェリさんですが、2018年に19才で地元の町を代表するミスに選ばれ、翌年にはサンタカタリーナ州のミスコンに出場。惜しくも優勝は逃してしまいましたが、ベスト10位内に選ばれました。
ミシェリさんですが、ファッションモデルも目指したそうですが、なんと地元での生活が大好きで、家畜の世話をしたり、子供が大好きなことから、大学へ進学する以前から小学校の先生の助手として、働いていたそうです。大学は教育学を専攻し、現在は小学校3年生の教師として勤めていますが、元ミスであることから、地元では大人気だそうです。
つい最近までは、ミシェリさんの知名度は地元に限っていたそうですが、インスタグラムに投稿した写真が注目されるようになったほか、ティックトックでちょっとしたセクシー短編動画は200万回以上もアクセスされるなど、いまでは世界中から注目される美人先生として知られるようで、学校の参観日には、多くの父親が集まるとか…(笑)。

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教師の制服を着て自撮りするミシェリさん


9 6月

アマゾン地帯で発見された「ゾンビ」!?

アマゾン地帯でヒメアマガエル科に属する3つの新種が発見されました。その中でも気になった学名は、Synapturanus Zombie=シナプチュラヌス・ゾンビ。「ゾンビ」と名付けられたことから、恐ろしい顔や体系をイメージしますが、実はポッチャリした可愛らしいカエルでした(笑)。体は4センチほどかなり小さめで、普段は落ち葉の下や柔らかい土壌に隠れていて見つけることは困難ですが、雨が降ったあとに地面の下の方から出てくることから、「ゾンビ」と名付けられたそうです。

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ヒメアマガエル科シナプチュラヌス属ゾンビ(Synapturanus Zombie)

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カワイイ「ゾンビ」
28 4月

手作りカートでアンデス山脈を猛スピードで下るレース!

南米エクアドルでは、手作りカートでアンデス山脈を下るレースがあります。50年以上前から開催されいて、当初は全て木製のカートだけでしたが、いまではタイヤ付など改良されて、地域のお祭りの行事になるほどの大イベントなのです。レースはカテゴリーに分かれていて、子供から大人まで参加でき、最上カテゴリーになると、なんと走行距離は村や街中を通過する15キロ以上のコースになります。海抜2700m地点から、砂利道や舗装された道路を一気に下ることからスリル満点!時速70キロ以上にも達する、命がけなレースです!
カートの動力は斜面を利用した「引力」と、スピードが落ちれば途中で人力になりますが、コツはスピードをうまく保ちながらゴールを目指すこと。







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